金堤市の料理

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この記事はウィキペディアではありません。「韓食ペディア」はコリアン・フード・コラムニストの八田靖史が作る、韓国料理をより深く味わうためのWEB百科事典です。以下の内容は八田靖史の独自研究を含んでいます。掲載されている情報によって被った損害、損失に対して一切の責任を負いません。また、内容は随時修正されます。

金堤市(キムジェシ、김제시)は全羅北道の中西部に位置する地域。本ページでは金堤市の料理、特産品について解説する。

地域概要

金堤市は全羅北道の中西部に位置する地域。市の北部は全羅北道の群山市と益山市、東部は全羅北道の全州市と完州郡、南部は全羅北道の井邑市、南西部は全羅北道の扶安郡と接する。西部は西海岸に面する。人口は8万1522人(2026年9月)[1]。

地理

湖南平野(ホナムピョンヤ、호남평야)の一角を成し、広大な平野部を有する。市の東南部に母岳山(モアクサン、모악산)をはじめとした山地があり、それ以外は標高の低い丘陵地が点在する。北部に万頃江(マンギョンガン、만경강)、南部に東津江(トンジンガン、동진강)が流れ、隣接地域との境界をなっている。西部は干拓による埋め立て地が広がる。金堤市庁は中央部の西菴洞(ソアムドン、서암동)にあり、近隣の堯村洞(ヨチョンドン、요촌동)、新豊洞(シンプンドン、신풍동)などが市街地を構成している。

観光

代表的な観光地としては、百済時代の330年に築造されたとされる農業用貯水池の碧骨堤(ピョッコルジェ、벽골제)と、それに隣接する碧骨堤農耕文化博物館(ピョッコルジェ ノンギョン ムヌァ パンムルグァン、벽골제농경문화박물관)、国宝第62号の弥勒殿(ミルクチョン、미륵전)を有する古刹の金山寺(クムサンサ、금산사)、金堤市を主要な舞台とする趙廷来(チョ・ジョンネ、조정래)の小説『アリラン(아리랑)』の舞台を再現したアリラン文学村(アリラン ムナク マウル、아리랑문학마을)などがある。

アクセス

ソウル市からのアクセスは、ソウル高速バスターミナルから金堤総合バスターミナルまで高速バスで約2時間50分。高速鉄道を利用する場合、龍山(ヨンサン、용산)駅から金堤駅までの直通便は約1時間30分~2時間10分。ただし、いずれも便数が少ないため、全羅北道益山市の益山(イクサン、익산)駅からムグンファ号などに乗り換える方法も検討したい。ソウル駅、龍山駅から益山駅までは高速鉄道で約1時間30~40分。益山駅から金堤駅は約15分の距離である。

付記
  • 碧骨堤
碧骨堤(ピョッコルジェ、벽골제)は、扶梁面新用里(プリャンミョン シニョンニ、부량면 신용리)に位置する農業用貯水池。歴史書『三国史記』の記録をもとに、百済時代の330年に築造されたと推測される[2]。同書では新羅の第16代王、訖解尼師今(フレ イサグム、흘해 이사금)の項目に記載されているが、当時の金堤市あたりは百済の勢力下であった。『三国史記』は高麗時代の1145年に編纂されたものなので、誤って新羅の歴史に組み込まれた可能性などが指摘されている。330年当時の百済は、第11代王、比流王(ピリュワン、비류왕)の治世であった。
現在は、新用里から月昇里(ウォルスンニ、월승리)にかけて伸びる約3kmの堤防に加え、かつて5ヶ所あった水門のうち、長生渠(チャンセンギョ、장생거)、経蔵渠(キョンジャンギョ、경장거)のふたつが遺構として残る。国の史跡第111号に指定。黄海南道延安郡の南大池(ナムデジ、남대지)、忠清南道唐津市の合徳堤(ハプトクチェ、합덕제)とともに、朝鮮3大貯水地のひとつに数えられる。

食文化の背景

代表的な料理

  • トトリスジェビ(ドングリすいとん/도토리수제비)
  • トトリカルグクス(ドングリウドン/도토리칼국수)

代表的な特産品

  • チピョンソンサル(地平線米/지평선쌀)

代表的な酒類・飲料

飲食店情報

以下は韓食ペディアの執筆者である八田靖史が実際に訪れた店を列挙している。

  • 大興閣(대흥각)
地元で愛される韓国式中華料理店。名物のコチュチャンポン(唐辛子入りの海鮮麺/고추짬뽕)には大きめに切った豚肉と、韓国カボチャ(애호박)、キクラゲ、刻んだ青唐辛子がたっぷり入る。ユンミチャジャン(ひき肉入りのジャージャー麺/육미짜장)も人気のメニュー。
住所:全北特別自治道金堤市ソナンダンキル112-7(堯村洞182-52)
住所:전북특별자치도 김제시 서낭당길 112-7(요촌동 182-52)
電話:063-547-5886
最終訪問日:2017年8月28日

エピソード

脚注

  1. ↑ 주민등록 인구 및 세대현황 、行政安全部ウェブサイト、2026年10月29日閲覧
  2. ↑ 三国史記 > 新羅本紀 第二 > 訖解尼師今 > 碧骨池を作る(벽골지를 만들다) 、韓国史データベース、2026年10月30日閲覧

外部リンク

関連サイト
制作者関連サイト

関連項目