33,484
回編集
(→文献上の記録) |
(→1930年代) |
||
| (同じ利用者による、間の1版が非表示) | |||
| 100行目: | 100行目: | ||
;浅川巧の報告 | ;浅川巧の報告 | ||
:朝鮮半島の陶磁器や民芸品の研究者である浅川巧は「朝鮮の漬物」という文章を書いており、没後の1934年に雑誌『工芸』(浅川巧追悼号)にて発表された。この文章では「大根切漬(Mu-kkaktaiki)」という名称で、カクトゥギのことを紹介している。また、ほかにも大根のキムチとしては「大根鹹漬(Mu-chchanchhi)」「大根丸漬(Tongchhimi)」「大根の刻み漬(Napakimchhi)」の3種が紹介されている<ref>浅川巧(著), 高崎宗司(編), 1996, 『浅川巧全集』, 草風館, P364-367</ref>。 | :朝鮮半島の陶磁器や民芸品の研究者である浅川巧は「朝鮮の漬物」という文章を書いており、没後の1934年に雑誌『工芸』(浅川巧追悼号)にて発表された。この文章では「大根切漬(Mu-kkaktaiki)」という名称で、カクトゥギのことを紹介している。また、ほかにも大根のキムチとしては「大根鹹漬(Mu-chchanchhi)」「大根丸漬(Tongchhimi)」「大根の刻み漬(Napakimchhi)」の3種が紹介されている<ref>浅川巧(著), 高崎宗司(編), 1996, 『浅川巧全集』, 草風館, P364-367</ref>。 | ||
| + | |||
| + | === 1940年代 === | ||
| + | ;『朝鮮料理』(1940年)の記述 | ||
| + | :1940年に家政学者の孫貞圭(ソン・ジョンギュ、손정규)が、日本名の伊原圭(いはら・けい)名義で出版した日本語の料理書『朝鮮料理』には、漢字で「紅沈菜」と書いて「カクテキ」とルビを振った記述がある。調理法を「切り方を少さくコロコロにし、唐辛子を澤山入れ、汁を全く入れないのが普通であり、少々鹽も辛く、眞赤なものであります」と紹介している<ref>[https://snu.alma.exlibrisgroup.com/view/UniversalViewer/82SNU_INST/12767348480002591?c=&cv=60 伊原圭(孫貞圭)著, 1940, 『朝鮮料理』, 京城書房, P39] 、ソウル大学中央図書館、2026年7月28日閲覧</ref>。 | ||
== エピソード == | == エピソード == | ||