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:*『需雲雑方』の記録 | :*『需雲雑方』の記録 | ||
| − | ::16~17世紀にかけて編纂された料理書の『需雲雑方([[ | + | ::16~17世紀にかけて編纂された料理書の『需雲雑方([[수운잡방]])』には、ぶつ切りにした若鶏をゴマ油、醤油、酒、酢などで炒め煮にしたチョンゲア(煎鶏児、[[전계아]])という料理が記録されている<ref>尹淑澋(編訳), 1998,『需雲雑方・酒饌』, 신광출판사, P152</ref><ref>[https://koreantk.com/ktkp2014/kfood/kfood-view.view?foodCd=103643 닭조림 煎鷄兒法] 、韓国伝統知識ポータル、2026年5月27日閲覧</ref>。『需雲雑方』は1540年頃に儒学者の金綏(김유)が記したものに、孫の金坽(김령)が後半部を追記したもので、ふたりはいずれも[[安東市の料理|安東市]]の礼安面(イェアンミョン、예안면)の出身であることから同地域の両班料理を記録したものと考えられる。チムタクの発祥を[[安東市の料理|安東市]]の旧家で受け継がれた祭祀料理、家庭料理とする場合、調理法の似た『需雲雑方』のチョンゲアをそのルーツと考える見解がある。チョンゲアは金坽の追記した後半部に収録されている。 |
==== 城内の料理説 ==== | ==== 城内の料理説 ==== | ||
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=== 以北式チムタク === | === 以北式チムタク === | ||
[[ファイル:24021905.JPG|thumb|300px|以北式チムタク]] | [[ファイル:24021905.JPG|thumb|300px|以北式チムタク]] | ||
| − | :[[北朝鮮の料理|平安道]]の郷土料理にもチムタク([[찜닭]])と呼ばれるものがある。丸鶏をニラや長ネギと一緒に茹でたもので、丸鶏は食べやすく裂いてカラシ醤油につけて味わう。[[安東市の料理|安東]]式のチムタクとはまったく無関係の料理だが、同名であることから区別をするために、軍事分界線以北の地域を総称する「以北式(イブクシク、[[이북식]] | + | :[[北朝鮮の料理|平安道]]の郷土料理にもチムタク([[찜닭]])と呼ばれるものがある。丸鶏をニラや長ネギと一緒に茹でたもので、丸鶏は食べやすく裂いてカラシ醤油につけて味わう。[[安東市の料理|安東]]式のチムタクとはまったく無関係の料理だが、同名であることから区別をするために、軍事分界線以北の地域を総称する「以北式(イブクシク、[[이북식]])チムタク」、地域名から「平安道式(ピョンアンドシク、평안도식)チムタク」、または[[北朝鮮の料理|平安道]]の中心都市である「平壌式(ピョンヤンシク、평양식)チムタク」などと呼ばれることが多い。[[ソウル市の料理|ソウル市]]中区新堂洞(チュング シンダンドン、중구 신당동)の地下鉄3号線「薬水(약수)」駅周辺には以北式チムタクをはじめ、[[マンドゥ(餃子/만두)]]や、[[マッククス(冷やしそば/막국수)]]などの[[北朝鮮の料理|平安道]]料理を提供する専門店が集まっている。 |
== 日本における定着 == | == 日本における定着 == | ||
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:料理:チムタク(鶏と野菜の醤油煮) | :料理:チムタク(鶏と野菜の醤油煮) | ||
:備考:大学路店は1号店、実際は弘大店などを訪問 | :備考:大学路店は1号店、実際は弘大店などを訪問 | ||
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| + | *安東ヨンガチムタク(안동영가찜닭) | ||
| + | :住所:慶尚北道安東市繁栄キル19(西部洞182-6) | ||
| + | :住所:경상북도 안동시 번영길 19(서부동 182-6) | ||
| + | :電話:054-854-3378 | ||
| + | :料理:チムタク(鶏と野菜の醤油煮) | ||
<以北式チムタク> | <以北式チムタク> | ||