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この記事はウィキペディアではありません。「韓食ペディア」はコリアン・フード・コラムニストの八田靖史が作る、韓国料理をより深く味わうためのWEB百科事典です。以下の内容は八田靖史の独自研究を含んでいます。

楊口郡(ヤンググン、양구군)は江原道の北部に位置する地域。本ページでは楊口郡の料理、特産品について解説する。

地域概要

楊口郡は江原道の北部に位置する地域。市の北部は北朝鮮との軍事分界線に面し、東部から南東部にかけては江原道麟蹄郡、南西部は春川市、西部は華川郡、北西部は鉄原郡とそれぞれ接する。人口は2万2378人(2020年5月)[1]で、江原道ではもっとも少ない。郡の東部は太白山脈(テベクサンメク)の一角を成し、そこから南西方向に伸びる山々が地域全体にまたがる山岳地形である。地域の中心部は中央部にあって、その周囲を楊口西川(ヤングソチョン、양구서천)が流れ、隣接する華川郡にまたがる人工湖の破虜湖(パロホ、파로호)へと注ぐ。北朝鮮も含めた国土の中心点が南面桃村里山48(ナムミョン トチョンニ サン サシプパル、남면 도촌리 산 48)の位置にあり、一帯は人体のへそに例えてペコプマウル(배꼽마을、直訳はへその村)と呼ばれる。周辺には天文台やキャンプ場があって観光地として賑わうほか、夏にはペコプ祭り(배꼽축제、直訳はへそ祭り)が開かれる。そのほか代表的な観光地として、民間人統制線区域内に位置する美しい渓谷の頭陀淵(トゥタヨン、두타연)や、朝鮮戦争において激しい戦闘があったことでも知られるパンチボウル (펀치볼)地区などがある。ソウル市から楊口郡までのアクセスは、高速バスで東ソウル総合ターミナルから楊口市外バスターミナルまで約1時間50分の距離である。

食文化の背景

東海岸に面した港町で、海岸部ではスルメイカ(오징어)、カレイ(가자미)、ベニズワイガニ(홍게)、クサウオ(곰치)などが名産であるほか、干物や塩辛などの生産も盛んであり、センソンフェ(刺身/생선회)センソングイ(焼き魚/생선구이)などの魚介料理を提供する飲食店も多い。青湖洞(チョンホドン、청호동)地区のアバイ村には朝鮮戦争によって非難をしてきた咸鏡道の出身者が多く住んでおり、アバイスンデ(大腸を使った太い腸詰/아바이순대)や、ミョンテスンデ(スケトウダラの印籠蒸し、명태순대)、カジャミシッケ(カレイの馴れ寿司/가자미식해)といった咸鏡道料理が味わえるほか、それらをアレンジしたオジンオスンデ(詰め物をした蒸しイカ/오징어순대)が名物となっている。市中心部の束草観光水産市場(ソクチョ クァングァン スサンシジャン、속초관광수산시장)では、タッカンジョン(鶏の蜜揚げ/닭강정)シアッホットク(ナッツ入りのお焼き/씨앗호떡)が観光客の人気を集める。蘆鶴洞(ノハクトン)地区の鶴沙坪コンコッ村(ハクサピョン コンコッマウル、학사평 콩꽃마을)には、にがりのかわりに海水を用いたスンドゥブ(おぼろ豆腐、순두부)の専門店が集まっている。

代表的な料理

  • コムチィチンパン(オタカラコウの蒸しパン/곰취찐빵)
  • オゴルゲスップルグイ(烏骨鶏の炭火焼き/오골계숯불구이)

代表的な特産品

  • シレギ(干した大根の葉/시래기)亥安面

代表的な酒類・飲料

飲食店情報

以下は韓食ペディアの執筆者である八田靖史が実際に訪れた店を列挙している。

  • シレウォン(시래원)
住所:江原道楊口郡南面烽火山路457(桃村里192-13)
住所:강원도 양구군 남면 봉화산로 457(도촌리 192-13)
電話:033-481-4200
料理:シレギジョンシク(干し大根葉の定食)

エピソード

韓食ペディアの執筆者である八田靖史は2012年11月に初めて三陟市を訪れた。グルメツアーの一環として三陟駅から観光列車の海列車(パダヨルチャ、바다열차)に乗るのが目的であったが、乗車までに時間があったため、映画『四月の雪』のロケ地である江原道三陟医療院やサムフンモーテルにも立ち寄った。予定にはない行程ではあったが、韓流ファンの参加者らがおおいに喜ぶ横で、八田靖史は劇中のシーンを思い出して無性にカップ麺が食べたくなった。

脚注

  1. 주민등록 인구 및 세대현황 、行政安全部ウェブサイト、2020年6月16日閲覧

外部リンク

関連サイト
制作者関連サイト

関連項目