コピ(コーヒー/커피)

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コーヒーとケーキ

コピ커피)は、コーヒー。

概要

コピは英語で「coffee」を韓国語読みしたもの。韓国で外来語の「F」は「P(ㅍ)」で発音されることが多い。豆をひいて作るレギュラーコーヒー(원두 커피)から、市販のインスタントコーヒー(인스턴트 커피)まで幅広く親しまれている。家庭で飲まれるほか、街中にもたくさんのカフェが営業している。飲食店にはインスタントコーヒーの自動販売機を設置しているところも多い。江原道江陵市はコーヒーの町を掲げており、2009年から毎年10月に「江陵コーヒー祭り(강릉커피축제)」を開催している。

  • タルゴナコピ
タルゴナコピ(タルゴナコーヒー)
タルゴナコピ(달고나 커피)は、ホイップクリーム状にしたコーヒーを牛乳に載せた飲料。タルゴナは、カルメ焼き。コピはコーヒー。タルゴナコーヒー、ダルゴナコーヒーとも呼ばれる。インスタントコーヒー、砂糖、お湯(分量はすべて同量で大さじ2程度~)をホイップクリーム状になるまで混ぜ、牛乳の上にそっと浮かせて作る。2020年1月3日放送のKBS2『新商品発売~コンビニレストラン(신상출시 편스토랑)』にて、俳優のチョン・イルが、マカオで飲んだコーヒーをタルゴナに似ていると表現したことから名前がついた[1]。番組では「400回混ぜて作る」と紹介され、その手間のかかる作り方が、ちょうどコロナ禍で外出を避けるタイミングと重なって、SNSや動画サイトを通じて世界的に拡散した。韓国においてはその前年から、ミルクティーに砕いたタルゴナをトッピングしたタルゴナミルクティーが流行していたのも流行の背景となった。

脚注

外部リンク

制作者関連サイト

関連項目