カンチャジャン(とろみ抜きジャージャー麺/간짜장)

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カンチャジャン간짜장)は、とろみ抜きジャージャー麺。

目玉焼きを載せたカンチャジャン

概要

カンは「乾(コン、건)」の字が転化したもの[1]、チャジャン(炸醤、짜장)は炒め味噌を指し、水気を加えないで炒めることを意味する。チャジャンミョン(韓国式ジャージャー麺/짜장면)の一種であり、カンチャジャンミョン(간짜장면)とも呼ぶ。韓国語では「간자장」とも表記する。豚肉、タマネギなどを、チュンジャン(春醤、춘장)という黒味噌とともに炒めてチャジャンを作るが、このとき一般的なチャジャンミョンが水溶き片栗粉でとろみをつけるのに対し、カンチャジャンではそれを用いないとの違いがある。また、茹でた麺とチャジャンは別の器に盛り付けられることが多い。主に中華料理店で食べられるほか、粉食店やフードコートでも提供される。釜山市を中心とする南部地域では、カンチャジャンに目玉焼きを載せることも多い。

脚注

  1. '간자장'에서 '간'의 어원 、国立国語院ウェブサイト、2017年11月6日閲覧

外部リンク

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関連項目