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== 地域概要 == | == 地域概要 == | ||
| − | 栄州市は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の北部に位置する地域。市の北部は[[江原道の料理|江原道]]の[[寧越郡の料理|寧越郡]]、東部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[奉化郡の料理|奉化郡]]、南東部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[安東市の料理|安東市]]、南西部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[醴泉郡の料理|醴泉郡]]、北西部は[[忠清北道の料理|忠清北道]]の[[丹陽郡の料理|丹陽郡]] | + | 栄州市は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の北部に位置する地域。市の北部は[[江原道の料理|江原道]]の[[寧越郡の料理|寧越郡]]、東部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[奉化郡の料理|奉化郡]]、南東部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[安東市の料理|安東市]]、南西部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[醴泉郡の料理|醴泉郡]]、北西部は[[忠清北道の料理|忠清北道]]の[[丹陽郡の料理|丹陽郡]]と接する。人口は9万6345人(2026年7月)<ref>[https://jumin.mois.go.kr/ 행정동별 주민등록 인구 및 세대현황] 、行政安全部ウェブサイト、2026年8月8日閲覧</ref>。 |
| + | ;地理 | ||
市の北東部から南西部にかけて小白山脈(ソベクサンメク、소백산맥)が連なって、[[忠清北道の料理|忠清北道]]との境界をなしている。一帯は小白山国立公園(ソベクサンクンニプコンウォン、소백산국립공원)に指定されており、景勝地としてハイキング客などの人気が高い。市の中東部から南部にかけて乃城川(ネソンチョン、내성천)が、北西部から南部にかけて西川(ソチョン、서천)が流れる。 | 市の北東部から南西部にかけて小白山脈(ソベクサンメク、소백산맥)が連なって、[[忠清北道の料理|忠清北道]]との境界をなしている。一帯は小白山国立公園(ソベクサンクンニプコンウォン、소백산국립공원)に指定されており、景勝地としてハイキング客などの人気が高い。市の中東部から南部にかけて乃城川(ネソンチョン、내성천)が、北西部から南部にかけて西川(ソチョン、서천)が流れる。 | ||
| − | 代表的な観光地に韓国初の書院(儒学を教える教育機関)である紹修書院(ソスソウォン、소수서원)や、新羅時代の676年に創建された浮石寺(プソクサ、부석사)、朝鮮時代からの伝統的な集落で村全体が国家民俗文化財として指定されるムソム村(ムソムマウル、무섬마을)などがある。[[ソウル市の料理|ソウル市]]から栄州市までのアクセスは、ソウル高速バスターミナル、東ソウル総合ターミナルから栄州総合バスターミナルまで高速バスで2時間30分の距離。清涼里駅から安東駅まで高速鉄道で約1時間40分の距離である。 | + | ;観光 |
| + | 代表的な観光地に韓国初の書院(儒学を教える教育機関)である紹修書院(ソスソウォン、소수서원)や、新羅時代の676年に創建された浮石寺(プソクサ、부석사)、朝鮮時代からの伝統的な集落で村全体が国家民俗文化財として指定されるムソム村(ムソムマウル、무섬마을)などがある。 | ||
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| + | ;アクセス | ||
| + | [[ソウル市の料理|ソウル市]]から栄州市までのアクセスは、ソウル高速バスターミナル、東ソウル総合ターミナルから栄州総合バスターミナルまで高速バスで2時間30分の距離。清涼里駅から安東駅まで高速鉄道で約1時間40分の距離である。 | ||
*竹嶺 | *竹嶺 | ||
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*『鄭鑑録』と十勝地 | *『鄭鑑録』と十勝地 | ||
| − | :『鄭鑑録(チョンガムノク、정감록)』は、朝鮮時代中期以降に民間で流行した予言書。同書では社会が混乱し疲弊した際に、避難すべき理想的な10ヶ所の地域を「十勝之地(シプスンジジ、십승지지)」と呼んで、栄州市の「豊基車岩金鶏村(풍기 차암 금계촌)」を筆頭に挙げている<ref>[https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/item/rb00023514?page=7 『鄭鑑録』(京都大学附属図書館所蔵)] 、京都大学貴重資料デジタルアーカイブ(コマ番号7/ | + | :『鄭鑑録(チョンガムノク、정감록)』は、朝鮮時代中期以降に民間で流行した予言書。同書では社会が混乱し疲弊した際に、避難すべき理想的な10ヶ所の地域を「十勝之地(シプスンジジ、십승지지)」と呼んで、栄州市の「豊基車岩金鶏村(풍기 차암 금계촌)」を筆頭に挙げている<ref>[https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/item/rb00023514?page=7 『鄭鑑録』(京都大学附属図書館所蔵)] 、京都大学貴重資料デジタルアーカイブ(コマ番号7/20)、2026年2月12日閲覧</ref>。同地域は、現在の豊基邑金鶏里(プンギウプ クムゲリ、풍기읍 금계리)一帯を指す。十勝之地は「十勝地(シプスンジ、십승지)」とも呼ばれ、朝鮮時代からもっとも住みやすい地域だったと地域の自慢になっている。 |
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== 食文化の背景 == | == 食文化の背景 == | ||