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'''安東市'''(アンドンシ、안동시)は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の中央部に位置する地域。本ページでは安東市の料理、特産品について解説する。
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'''金泉市'''(キムチョンシ、김천시)は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の南西部に位置する地域。本ページでは金泉市の料理、特産品について解説する。
  
 
== 地域概要 ==
 
== 地域概要 ==
安東市は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の道庁所在地。道の中央部に位置し、北部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[栄州市の料理|栄州市]][[奉化郡の料理|奉化郡]]、東部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[英陽郡の料理|英陽郡]]、南東部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[青松郡の料理|青松郡]]、南部から南西部にかけては[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[義城郡の料理|義城郡]]、西部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[醴泉郡の料理|醴泉郡]]と接する。人口は16万2510人(2018年7月)<ref>[http://www.mois.go.kr/frt/sub/a05/totStat/screen.do 주민등록 인구 및 세대현황] 、行政安全部ウェブサイト、2018年8月11日閲覧</ref>。市の面積は1522平方キロメートルと[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]ではもっとも広く、全国で見ても[[江原道の料理|江原道]]の[[洪川郡の料理|洪川郡]]、[[麟蹄郡の料理|麟蹄郡]]に次ぐ第3位の広さを持つ<ref>[http://www.index.go.kr/potal/main/EachDtlPageDetail.do?idx_cd=2728 국토현황(행정구역별,소유자별,지목별)] 、国政モニタリング指標(e-나라지표)ウェブサイト、2018年8月11日閲覧</ref>。市の北側、東側は太白山脈の支脈が伸びて比較的高く、南西部に向けて緩やかに下っている地形をしている。北東部から西部にかけては洛東江(ナクトンガン、낙동강)が流れ、これに東部から流れる半辺川(パンビョンチョン、반변천)が市内で合流する。合流地点の周囲は豊山平野(プンサンピョンヤ、풍산평야)と呼ばれる平野部となっている。市の中東部には洛東江、半辺川を利用したダム湖が作られており、それぞれ安東湖(アンドンホ、안동호)、臨河湖(イマホ、임하호)と呼ぶ。洛東江の蛇行する豊川面河回里(プンチョンミョン ハフェリ、풍천면 하회리)地区には豊山柳氏の一族が住む河回村(ハフェマウル、하회마을)があり、朝鮮時代の伝統家屋が残るほか、儒教文化を現代に伝える貴重な民俗村としてユネスコの世界文化遺産にも登録されている。そのほか朝鮮時代の私塾である陶山書院(トサンソウォン、도산서원)や、屏山書院(ピョンサンソウォン、병산서원)、韓国最古の木造建築とされる極楽殿(国宝第15号)を有する鳳停寺(ポンジョンサ、봉정사)など歴史的な見どころを豊富に有する。[[ソウル市の料理|ソウル市]]から安東市までは、ソウル高速バスターミナル、東ソウル総合ターミナルから安東バスターミナルまで高速バスで約2時間40分~3時間の距離。また清涼里駅から安東駅までムグンファ号で約3時間30分の距離である。
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金泉市は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の南西部に位置し、北部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[尚州市の料理|尚州市]]、北東部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[亀尾市の料理|亀尾市]]、東部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[漆谷郡の料理|漆谷郡]]、南東部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[星州郡の料理|星州郡]]、南部は[[慶尚南道の料理|慶尚南道]]の[[居昌郡の料理|居昌郡]]、西部は[[全羅北道の料理|全羅北道]]の[[茂朱郡の料理|茂朱郡]]、[[忠清北道の料理|忠清北道]]の[[永同郡の料理|永同郡]]と接する。人口は14万1812人(2018年7月)<ref>[http://www.mois.go.kr/frt/sub/a05/totStat/screen.do 주민등록 인구 및 세대현황] 、行政安全部ウェブサイト、2018年8月13日閲覧</ref>。市の北部から南西部にかけては1000mを超す山々が連なり、小白山脈の一角を成しつつ、これらが[[忠清北道の料理|忠清北道]]、[[全羅北道の料理|全羅北道]]との境界となっている。中でも岷周之山(ミンジュジサン、민주지산)の三道峰(サムドボン、삼도봉)は3地域の境に位置する象徴的な存在である。市の北西部に位置する秋風嶺(チュプンニョン、추풍령)は小白山脈の中でも比較的低く、往来しやすい峠であり、古くから交通の要衝となった。朝鮮時代の9大路に数えられる嶺南右路は、当時の漢陽(現在のソウル)から、良才(ソウル市瑞草区)、竹山(現在の安城)、清州、永同、秋風嶺を通って、金泉、星州、玄風(現在の大邱市達城郡)、金海へと続く道である<ref>[http://encysillok.aks.ac.kr/Contents/Index?contents_id=00012403 영남대로(嶺南大路)] 、朝鮮王朝実録辞典、2018年8月13日閲覧</ref>。こうしたかつての幹線道路は現在の交通網にも影響を残しており、秋風嶺地区には京釜高速道路と京釜線が通っている。市の中央部には洛東江(ナクトンガン、낙동강)の支流である、甘川(カムチョン、감천)が南西部から北東部に向けて流れている。
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洛東江の蛇行する豊川面河回里(プンチョンミョン ハフェリ、풍천면 하회리)地区には豊山柳氏の一族が住む河回村(ハフェマウル、하회마을)があり、朝鮮時代の伝統家屋が残るほか、儒教文化を現代に伝える貴重な民俗村としてユネスコの世界文化遺産にも登録されている。そのほか朝鮮時代の私塾である陶山書院(トサンソウォン、도산서원)や、屏山書院(ピョンサンソウォン、병산서원)、韓国最古の木造建築とされる極楽殿(国宝第15号)を有する鳳停寺(ポンジョンサ、봉정사)など歴史的な見どころを豊富に有する。[[ソウル市の料理|ソウル市]]から安東市までは、ソウル高速バスターミナル、東ソウル総合ターミナルから安東バスターミナルまで高速バスで約2時間40分~3時間の距離。また清涼里駅から安東駅までムグンファ号で約3時間30分の距離である。
  
 
*道庁の移転
 
*道庁の移転
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