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市内は4つの行政区に分かれており、北部が清原区(チョンウォング、청원구)、東部から南部にかけてが上党区(サンダング、상당구)、南西部が西原区(ソウォング、서원구)、西部が興徳区(フンドック、흥덕구)と呼ばれる。市の東部が山岳地域であるのに対し、中央部から西部にかけては平野部であり、北部から南西部に向けて錦江(クムガン、금강)の上流域である美湖川(ミホチョン、미호천)が流れる。市の中央部にはかつて清州邑城(チョンジュウプソン、천주읍성)があり、城壁などは日本によって1910年代に撤去されたものの、現在その一帯が市の中心部として栄える。忠清北道庁、清州市庁などの行政機能に加え、繁華街のソンアンキル(성안길)や、ユッコリ総合市場(ユッコリチョンハプシジャン、육거리종합시장)、清州中央公園(チョンジュチュンアンゴンウォン、청주중앙공원)などの代表的な観光地がある。ソウルから清州市までは、ソウル駅、龍山駅から五松駅までKTXで4~50分の距離。東ソウル総合ターミナル、ソウル高速バスターミナルなどから清州高速ターミナル、清州市外バスターミナルまで高速バスで約1時間40分。市内にある清州国際空港は日本の関西国際空港から直行便が出ており、市街地までは市内バスで約30分の距離である。
 
市内は4つの行政区に分かれており、北部が清原区(チョンウォング、청원구)、東部から南部にかけてが上党区(サンダング、상당구)、南西部が西原区(ソウォング、서원구)、西部が興徳区(フンドック、흥덕구)と呼ばれる。市の東部が山岳地域であるのに対し、中央部から西部にかけては平野部であり、北部から南西部に向けて錦江(クムガン、금강)の上流域である美湖川(ミホチョン、미호천)が流れる。市の中央部にはかつて清州邑城(チョンジュウプソン、천주읍성)があり、城壁などは日本によって1910年代に撤去されたものの、現在その一帯が市の中心部として栄える。忠清北道庁、清州市庁などの行政機能に加え、繁華街のソンアンキル(성안길)や、ユッコリ総合市場(ユッコリチョンハプシジャン、육거리종합시장)、清州中央公園(チョンジュチュンアンゴンウォン、청주중앙공원)などの代表的な観光地がある。ソウルから清州市までは、ソウル駅、龍山駅から五松駅までKTXで4~50分の距離。東ソウル総合ターミナル、ソウル高速バスターミナルなどから清州高速ターミナル、清州市外バスターミナルまで高速バスで約1時間40分。市内にある清州国際空港は日本の関西国際空港から直行便が出ており、市街地までは市内バスで約30分の距離である。
  
*旧・清原郡
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*忠清道の由来
:清原郡(チョンウォングン、청원군)はかつて[[忠清北道の料理|忠清北道]]にあった地域。旧・清州市をドーナツ状に囲んでいた。2014年7月に清州市と合併し、名称はそのまま清州市として吸収された。
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:韓国の中西部を占める地域を広く忠清道と呼び、これは忠州市、[[清州市の料理|清州市]]の頭文字をとったものである。高麗時代の1106年に一帯を「楊広忠清州道(양광충청주도)」と名付けたのが始まりで、これがのちに忠清道となった。
  
 
== 食文化の背景 ==
 
== 食文化の背景 ==
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