「青陽郡の料理」の版間の差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
18行目: 18行目:
  
 
=== 唐辛子 ===
 
=== 唐辛子 ===
*コチュ(唐辛子/고추)
+
:青陽郡は唐辛子([[고추]])の生産が盛んで、青陽唐辛子([[청양고추2|청양고추]])は農林畜産食品部が地域の名産品を認証する地理的表示農産物の第40号として登録されている<ref>[http://kpgi.co.kr/page/?mo_id=specialty&id=181&wr_id=213 지리적표시 등록 현황/청양고추] 、韓国地理的表示特産品連合会ウェブサイト、2025年6月6日閲覧</ref>。
 +
 
 +
==== 青陽唐辛子(청양고추) ====
 +
:韓国で流通する唐辛子のうち猛烈な辛さを特徴とする品種に青陽唐辛子(チョンヤンコチュ、[[청양고추]])がある。この青陽唐辛子の青陽は命名の由来に論争があり、[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[青松郡の料理|青松郡]]と英陽郡からひと文字ずつ取ったとの説と、[[忠清南道の料理|忠清南道]]の[[青陽郡の料理|青陽郡]]を指すとの説に分かれる。
 +
 
 +
*青松郡・英陽郡発祥説
 +
:青陽唐辛子の開発者として知られる旧・中央種苗株式会社のユ・イルン氏は経済誌のインタビューで以下のように答えている。
 +
 
 +
:「青陽唐辛子の産地を忠清南道の青陽と思っている人が多いが、実際は済州産とタイ産を雑種交配した品種を慶尚北道の青松・英陽で臨床栽培し、成功したことから現地の農家の要請で青松の『青』、英陽の『陽』を取って商標権登録したことに由来する」(原文1)<ref>[http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=014&aid=0000214355 [fn 이사람]고추품종개발 권위자 유일웅 홍초원 고추연구소 소장] 、파이낸셜 뉴스、2016年5月9日閲覧</ref>
 +
 
 +
:【原文1】「청양고추의 산지를 충남 청양으로 아는 사람이 많은데 사실은 제주산과 태국산을 잡종교배한 품종을 경북 청송·영양에서 임상재배해 성공하자 현지 농가의 요청으로 청송의 청(靑), 영양의 양(陽)자를 따서 상표권 등록한 데서 유래됐다.」
 +
 
 +
*青陽郡発祥説
 +
:青陽郡の運営するウェブサイト「名品青陽唐辛子(명풍청양고추)」では、青陽唐辛子の由来について以下のように説明している。
 +
 
 +
:「1968年、中央種苗会社で『青陽の唐辛子がよい』という噂を聞いて、農村指導所の職員(キム・テグォン前所長)に品種選抜を依頼し、その中から30余種を選抜して受け取った」「種苗会社で品種を選抜していくとき、青陽地域の特性を説明し、この唐辛子がよい種子として選抜されたら青陽唐辛子と命名して欲しいと要求した」(中略)「種苗会社は快く約束をし、その後『青陽唐辛子』という名前の品種が誕生し、見た目も辛さも全国最高であった」(原文2)<ref>[http://gochu.cheongyang.go.kr/gochu/sub01_02.do 매운청양고추의 유래] 、名品青陽唐辛子ウェブサイト、2016年4月27日閲覧</ref>
 +
 
 +
:【原文2】「1968년 중앙종묘회사에서 “청양고추가 좋다”는 소문을 듣고 농촌지도소 직원(전 김태권소장)에게 품종선발을 의뢰하여 그 중 30여종을 선별하여 주었다.」「종묘회사에서 품종을 선발해 갈 때 청양지역의 특성을 설명하고 이 고추가 좋은 종자로 선발되면 청양고추로 이름 지어줄 것을 요구했다.」(중략)「종묘회사는 쾌히 약속을 했고 그 후 ‘청양고추’ 라는 이름의 품종이 생겨났으며, 겉모양과 매운맛이 전국 최고였다.」
  
 
== 代表的な酒類・飲料 ==
 
== 代表的な酒類・飲料 ==
32,549

回編集

案内メニュー