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チャジャンミョンは、韓国式のジャージャー麺。19世紀末頃に中国の山東省から仁川市へと伝わって全国に広まったとされる。詳細は[[チャジャンミョン(韓国式ジャージャー麺/짜장면)]]の項目を参照。 | チャジャンミョンは、韓国式のジャージャー麺。19世紀末頃に中国の山東省から仁川市へと伝わって全国に広まったとされる。詳細は[[チャジャンミョン(韓国式ジャージャー麺/짜장면)]]の項目を参照。 | ||
==== その他の中華料理 ==== | ==== その他の中華料理 ==== | ||
+ | ;新浦国際市場の中華料理 | ||
+ | :19世紀末になって外国人が増えると、現在の中区新浦洞(チュング シンポドン、중구 신포동)一帯には中国人らが栽培する高級野菜の販売店が増えた。これが新浦国際市場(シンポクッチェシジャン、신포국제시장)の前身となり、現在も市場内には[[マンドゥ(餃子/만두)]]、[[コンガルパン(中国式の大きなパン/공갈빵)]]、[[イェンナルホットク(昔風ホットク/옛날호떡)]]といった中国由来の料理を販売する店が多数ある。 | ||
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;ホンドゥビョン | ;ホンドゥビョン | ||
:ホンドゥビョン(홍두변)、は今川焼き。漢字で「紅豆餅」と書き、台湾における今川焼きの名称を韓国語読みしている。中区北城洞(チュング プクソンドン、중구 북성동)のチャイナタウンで屋台料理として販売されており、あんこだけでなく、クリームチーズ、ダークチョコ、マンゴーといった味のバリエーションがある。2014年10月に販売を始めたところ、短期間で人気を集めてチャイナタウンの新名物となった。だが同店の社長によると、もともとは単に日本の今川焼きを韓国に持ち込む計画であったが、たまたまチャイナタウンで希望通りの物件があったため中国風の名前にしたという<ref>八田靖史, 2016, 『食の日韓論 ボクらは同じものを食べている』, 三五館, P129-132</ref>。 | :ホンドゥビョン(홍두변)、は今川焼き。漢字で「紅豆餅」と書き、台湾における今川焼きの名称を韓国語読みしている。中区北城洞(チュング プクソンドン、중구 북성동)のチャイナタウンで屋台料理として販売されており、あんこだけでなく、クリームチーズ、ダークチョコ、マンゴーといった味のバリエーションがある。2014年10月に販売を始めたところ、短期間で人気を集めてチャイナタウンの新名物となった。だが同店の社長によると、もともとは単に日本の今川焼きを韓国に持ち込む計画であったが、たまたまチャイナタウンで希望通りの物件があったため中国風の名前にしたという<ref>八田靖史, 2016, 『食の日韓論 ボクらは同じものを食べている』, 三五館, P129-132</ref>。 |