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済州道の伝統酒にはもち粟(あわ)を用いた醸造酒のオメギスル([[오메기술]])と、それを蒸留したコソリスル([[고소리술]])がある。
 
済州道の伝統酒にはもち粟(あわ)を用いた醸造酒のオメギスル([[오메기술]])と、それを蒸留したコソリスル([[고소리술]])がある。
 
;オメギスル
 
;オメギスル
:オメギスル([[오메기술]])は、済州道で作られる伝統的な粟酒。清酒である。もち粟の粉を熱湯で練り、これを穴の開いた円形にまとめてオメギトク([[오메기떡]])と呼ばれる粟餅を作る。このオメギトクを蒸して水、麦麹と混ぜ、発酵させて作る。かつては家庭で造ったが、現在は酒造会社によって造られたものが市販されている。
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:オメギスル([[오메기술]])は、済州道で作られる伝統的な粟酒。清酒である。もち粟の粉を熱湯で練り、これを穴の開いた円形にまとめてオメギトク([[오메기떡]])と呼ばれる粟餅を作る。このオメギトクを蒸して水、麦麹と混ぜ、発酵させて造る。かつては家庭で造ったが、現在は酒造会社によって造られたものが市販されている。
 
;コソリスル
 
;コソリスル
 
:上記のオメギスルを蒸留したものを、コソリスル([[고소리술]])と呼ぶ。コソリ(고소리)とは済州道の方言で、伝統的な蒸留器を意味する。
 
:上記のオメギスルを蒸留したものを、コソリスル([[고소리술]])と呼ぶ。コソリ(고소리)とは済州道の方言で、伝統的な蒸留器を意味する。