「チョルミョン(生野菜入りの和え麺/쫄면)」の版間の差分

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'''チョルミョン'''([[쫄면]])は、生野菜入りの和え麺。
  
'''チョルミョン'''([[쫄면]])は、生野菜入りの和え麺。チョル(쫄)はもちもち、しこしことした食感を表す「チョルギタダ([[쫄깃하다]])」の一部。ミョン([[면]])は麺。小麦粉やでんぷんを用いて作られた、もちもち、しこしこと食感のよい麺を、刻んだ生野菜とともに辛い薬味ダレと和えて作る。具の野菜としてはサンチュ([[상추]])、キュウリ、ニンジン、キャベツ、タマネギなどが用いられる。ゆで卵が載ることも多い。市販の商品を用いて家庭料理として作られるほか、専門店、粉食店、食堂などで幅広く提供される。夏の季節料理としても人気が高い。
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== 概要 ==
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チョル(쫄)はもちもち、しこしことした食感を表す「チョルギタダ([[쫄깃하다]])」の一部。ミョン([[면]])は麺。小麦粉やでんぷんを用いて作られた、もちもち、しこしこと食感のよい麺を、刻んだ生野菜とともに辛い薬味ダレと和えて作る。具の野菜としてはサンチュ([[상추]])、キュウリ、ニンジン、キャベツ、タマネギなどが用いられる。ゆで卵が載ることも多い。市販の商品を用いて家庭料理として作られるほか、専門店、粉食店、食堂などで幅広く提供される。夏の季節料理としても人気が高い。
  
 
*チョルミョンの誕生
 
*チョルミョンの誕生
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*盛岡冷麺とチョルミョン
 
*盛岡冷麺とチョルミョン
 
:日本の盛岡冷麺は小麦粉とでんぷんで麺を作るため、その仕上がりはチョルミョンの麺とよく似る。韓食ペディアの執筆者である八田靖史が、盛岡土産として行きつけの韓国料理店に盛岡冷麺を差し入れたところ、「とても美味しいチョルミョン」という反応が返ってきて戸惑ったことがある。
 
:日本の盛岡冷麺は小麦粉とでんぷんで麺を作るため、その仕上がりはチョルミョンの麺とよく似る。韓食ペディアの執筆者である八田靖史が、盛岡土産として行きつけの韓国料理店に盛岡冷麺を差し入れたところ、「とても美味しいチョルミョン」という反応が返ってきて戸惑ったことがある。
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:[[慶尚北道の料理|慶尚北道]][[慶州市の料理|慶州市]]では、煮干しダシの温かなスープにチョルミョンのでんぷん麺を入れたオンチョルミョン([[온쫄면]])が郷土料理として根付いている。[[チャンチグクス(にゅうめん/잔치국수)]]の素麺を置き換えたような料理で、油揚げや練り物、春菊などの野菜をトッピングする。専門店ではオンチョルミョンに対し、いわゆるチョルミョンをピビムチョルミョン(混ぜ麺、[[비빔쫄면]])と呼び分け、夏場は冷たいスープのネンチョルミョン(冷麺、[[냉쫄면]])も用意する。代表的な専門店に、1977年創業の「パク・ヨンジャ慶州明洞チョルミョン(박용자경주명동쫄면)」と、創業者の親族が独立して始めた「慶州製麺所(경주제면소)」、1981年創業の「カムノダン(감로당)」などがある。
  
 
== 脚注 ==
 
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*[http://kansyoku-life.com/ 韓食生活](韓食ペディアの執筆者である八田靖史の公式サイト)
 
*[http://kansyoku-life.com/ 韓食生活](韓食ペディアの執筆者である八田靖史の公式サイト)
 
*[http://www.kansyoku-life.com/profile 八田靖史プロフィール](八田靖史のプロフィール)
 
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*[https://itunes.apple.com/us/app/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E8%AA%9E%E9%A3%9F%E3%81%AE%E5%A4%A7%E8%BE%9E%E5%85%B8/id1220010846?l=ja&ls=1&mt=8 韓国語食の大辞典アプリ版](八田靖史制作の韓国料理専門辞典)
 
  
 
== 関連項目 ==
 
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*[[ネンミョン(冷麺/냉면)]]
 
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*[[仁川市の料理]]
 
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*[[慶尚北道の料理]]
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[[Category:麺料理の一覧]]
 
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[[Category:京畿道・仁川市の料理]]
 
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2026年8月4日 (火) 02:07時点における最新版

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チョルミョン

チョルミョン쫄면)は、生野菜入りの和え麺。

概要

チョル(쫄)はもちもち、しこしことした食感を表す「チョルギタダ(쫄깃하다)」の一部。ミョン()は麺。小麦粉やでんぷんを用いて作られた、もちもち、しこしこと食感のよい麺を、刻んだ生野菜とともに辛い薬味ダレと和えて作る。具の野菜としてはサンチュ(상추)、キュウリ、ニンジン、キャベツ、タマネギなどが用いられる。ゆで卵が載ることも多い。市販の商品を用いて家庭料理として作られるほか、専門店、粉食店、食堂などで幅広く提供される。夏の季節料理としても人気が高い。

  • チョルミョンの誕生
1970年代初め、仁川市中区京洞(チュング キョンドン、중구 경동)の製麺工場「クァンシン製麺(광신제면)」でネンミョン(冷麺/냉면)用の麺を製造していたところ、麺を押し出す穴のサイズを間違えて、普段よりも太い麺ができてしまった。捨てるのはもったいないので近隣にあった「マンナダン(맛나당)」という粉食店に持ち込み、使ってもらったところ、その麺で作った料理が意外な評判を得た[1]。これが周辺へと広まり、やがて全国区の料理へと拡大していった。
  • シンポウリマンドゥ
シンポウリマンドゥ(신포우리만두)は、仁川市中区新浦洞(チュング シンポドン、중구 신포동)に本店を置く粉食店。1971年に中区新浦洞にて「ウリチプ(우리집)」という屋号で創業し、マンドゥ(餃子/만두)の専門店として人気を集める。「ウリマンドゥ(우리만두)」「仁川ウリマンドゥ(인천우리만두)」などの店名を経て、1995年に「シンポウリマンドゥ(신포우리만두)」として商標登録。フランチャイズ事業を始め、仁川市発の料理であるチョルミョンの全国的な普及に寄与した。
  • 盛岡冷麺とチョルミョン
日本の盛岡冷麺は小麦粉とでんぷんで麺を作るため、その仕上がりはチョルミョンの麺とよく似る。韓食ペディアの執筆者である八田靖史が、盛岡土産として行きつけの韓国料理店に盛岡冷麺を差し入れたところ、「とても美味しいチョルミョン」という反応が返ってきて戸惑ったことがある。

地域

  • 慶尚北道慶州市
慶尚北道慶州市では、煮干しダシの温かなスープにチョルミョンのでんぷん麺を入れたオンチョルミョン(온쫄면)が郷土料理として根付いている。チャンチグクス(にゅうめん/잔치국수)の素麺を置き換えたような料理で、油揚げや練り物、春菊などの野菜をトッピングする。専門店ではオンチョルミョンに対し、いわゆるチョルミョンをピビムチョルミョン(混ぜ麺、비빔쫄면)と呼び分け、夏場は冷たいスープのネンチョルミョン(冷麺、냉쫄면)も用意する。代表的な専門店に、1977年創業の「パク・ヨンジャ慶州明洞チョルミョン(박용자경주명동쫄면)」と、創業者の親族が独立して始めた「慶州製麺所(경주제면소)」、1981年創業の「カムノダン(감로당)」などがある。

脚注

  1. 원조맛기행 신포동으로 가자 、仁川ツアー、2019年5月3日閲覧

外部リンク

制作者関連サイト

関連項目