「全州市の料理」の版間の差分

 
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[[ファイル:23101401.JPG|thumb|300px|慶基殿]]
 
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全州市は[[全羅北道の料理|全羅北道]]の道庁所在地。道の中央部に位置し、市の北部から東部、南部にかけては[[全羅北道の料理|全羅北道]]の[[完州郡の料理|完州郡]]、西部は[[全羅北道の料理|全羅北道]]の[[金堤市の料理|金堤市]]、北西部は[[全羅北道の料理|全羅北道]]の[[益山市の料理|益山市]]と接する。また、西部の一部は飛び地になっている[[完州郡の料理|完州郡]]の伊西面(イソミョン、이서면)地区と接する。人口は64万4389人で、[[全羅北道の料理|全羅北道]]ではもっとも多い(2023年9月)<ref>[https://jumin.mois.go.kr/ 주민등록 인구 및 세대현황] 、行政安全部ウェブサイト、2023年10月13日閲覧</ref>。代表的な観光地として、伝統家屋の韓屋(ハノク、한옥)が集まった全州韓屋村(チョンジュハノクマウル、전주한옥마을)があり、生活空間でありながら、飲食店、博物館、伝統工房、宿泊施設などに利用している。全州韓屋村の一帯には、朝鮮王朝の開祖である李成桂(イ・ソンゲ、이성계)の肖像画を祀る慶基殿(キョンギジョン、경기전)や、全州韓屋村を眺められる高台の梧木台(オモクテ、오목대)、全州南部市場(チョンジュナムブシジャン、전주남부시장)などが集まっている。[[ソウル市の料理|ソウル市]]から全州市までのアクセスは、龍山駅から全州駅まで高速鉄道で約1時間40分。ソウル高速バスターミナル、東ソウル総合ターミナルから全州高速バスターミナルまで高速バスで約2時間40~50分の距離である。
 
全州市は[[全羅北道の料理|全羅北道]]の道庁所在地。道の中央部に位置し、市の北部から東部、南部にかけては[[全羅北道の料理|全羅北道]]の[[完州郡の料理|完州郡]]、西部は[[全羅北道の料理|全羅北道]]の[[金堤市の料理|金堤市]]、北西部は[[全羅北道の料理|全羅北道]]の[[益山市の料理|益山市]]と接する。また、西部の一部は飛び地になっている[[完州郡の料理|完州郡]]の伊西面(イソミョン、이서면)地区と接する。人口は64万4389人で、[[全羅北道の料理|全羅北道]]ではもっとも多い(2023年9月)<ref>[https://jumin.mois.go.kr/ 주민등록 인구 및 세대현황] 、行政安全部ウェブサイト、2023年10月13日閲覧</ref>。代表的な観光地として、伝統家屋の韓屋(ハノク、한옥)が集まった全州韓屋村(チョンジュハノクマウル、전주한옥마을)があり、生活空間でありながら、飲食店、博物館、伝統工房、宿泊施設などに利用している。全州韓屋村の一帯には、朝鮮王朝の開祖である李成桂(イ・ソンゲ、이성계)の肖像画を祀る慶基殿(キョンギジョン、경기전)や、全州韓屋村を眺められる高台の梧木台(オモクテ、오목대)、全州南部市場(チョンジュナムブシジャン、전주남부시장)などが集まっている。[[ソウル市の料理|ソウル市]]から全州市までのアクセスは、龍山駅から全州駅まで高速鉄道で約1時間40分。ソウル高速バスターミナル、東ソウル総合ターミナルから全州高速バスターミナルまで高速バスで約2時間40~50分の距離である。
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*全羅道の由来
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:朝鮮半島の南西部を占める地域を広く全羅道と呼び、全州市、[[羅州市の料理|羅州市]]の頭文字をとったものである。高麗時代の1018年に一帯を全羅州道を名付けたのが始まりで、これがのちに全羅道になった。
  
 
*日本の姉妹都市
 
*日本の姉妹都市
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