「慶州市の料理」の版間の差分

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慶州市は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の南東部に位置する地域。市の北部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[浦項市の料理|浦項市]]、東部は東海岸、南部は広域市の[[蔚山市の料理|蔚山市]]、西部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[清道郡の料理|清道郡]]、[[永川市の料理|永川市]]と接する。人口は24万8058人(2018年7月)<ref>[https://jumin.mois.go.kr/ 주민등록 인구 및 세대현황] 、行政安全部ウェブサイト、2023年11月1日閲覧</ref>。市の東部は東海岸に面し、南北に海水浴場が連なるも、内陸に入るとすぐに傾斜がきつく山がちになる。全体として市の東部と西部には山が多く、中央部を南から北へと兄山江(ヒョンサンガン、형산강)が流れて、その周辺に平野部が広がる。この地域は紀元前から10世紀まで新羅の都として栄えたことから、市内各地には王宮跡、寺社跡、石仏、石塔などが数多く残り、文化財の豊富さを指して「屋根のない博物館」とも称される。代表的な観光地には、6世紀に創建された仏国寺(プルグクサ、불국사)や、釈迦如来を本尊仏としてまつった石窟寺院の石窟庵(ソックラム、석굴암)、新羅時代の古墳が多数集まる古墳公園(コブンゴンウォン、고분공원)などがある。[[ソウル市の料理|ソウル市]]から慶州市までは、ソウル駅から新慶州駅までKTXで約2時間10分の距離。またはソウル高速バスターミナル、東ソウル総合ターミナルから慶州市外バスターミナルまで高速バスで約3時間30分~4時間の距離である。
 
慶州市は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の南東部に位置する地域。市の北部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[浦項市の料理|浦項市]]、東部は東海岸、南部は広域市の[[蔚山市の料理|蔚山市]]、西部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[清道郡の料理|清道郡]]、[[永川市の料理|永川市]]と接する。人口は24万8058人(2018年7月)<ref>[https://jumin.mois.go.kr/ 주민등록 인구 및 세대현황] 、行政安全部ウェブサイト、2023年11月1日閲覧</ref>。市の東部は東海岸に面し、南北に海水浴場が連なるも、内陸に入るとすぐに傾斜がきつく山がちになる。全体として市の東部と西部には山が多く、中央部を南から北へと兄山江(ヒョンサンガン、형산강)が流れて、その周辺に平野部が広がる。この地域は紀元前から10世紀まで新羅の都として栄えたことから、市内各地には王宮跡、寺社跡、石仏、石塔などが数多く残り、文化財の豊富さを指して「屋根のない博物館」とも称される。代表的な観光地には、6世紀に創建された仏国寺(プルグクサ、불국사)や、釈迦如来を本尊仏としてまつった石窟寺院の石窟庵(ソックラム、석굴암)、新羅時代の古墳が多数集まる古墳公園(コブンゴンウォン、고분공원)などがある。[[ソウル市の料理|ソウル市]]から慶州市までは、ソウル駅から新慶州駅までKTXで約2時間10分の距離。またはソウル高速バスターミナル、東ソウル総合ターミナルから慶州市外バスターミナルまで高速バスで約3時間30分~4時間の距離である。
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*慶尚道の地名由来
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:慶尚道という地名は、高麗時代の1314年に慶州市、[[尚州市の料理|尚州市]]の頭文字を取って名付けられた。
  
 
*慶州国立公園
 
*慶州国立公園
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