ヨンニプパプ(蓮の葉包みごはん/연잎밥)

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ヨンニプパプ연잎밥)は、蓮の葉包みごはん。ヨンニプ(연잎)は蓮の葉。パプ()はごはんの意。もち米、うるち米、雑穀、豆、レンコンなどを混ぜて炊いたおこわを、蓮の葉に包んで蒸して作る。あるいは生米の状態から蓮の葉に包んで蒸してもよい。蓮の葉で包むことによって、たいへん香りの華やかな仕上がりになる。もともとは精進料理のひとつであり、寺において作られるほか、精進料理店、韓定食店などのメニューにも並ぶ。かつて百済の都として栄えた忠清南道扶余郡では、仏教国のイメージから蓮の葉を用いたヨンニプパプが郷土料理として定着している。

脚注


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