「トッポッキ(餅炒め/떡볶이)」の版間の差分

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== 歴史 ==
 
== 歴史 ==
1800年代後半に書かれた『是議全書』にトッポッキという項目があり、「他の蒸し煮料理と同じく、上等な餅をサトウダイコンのように切り、少し炒めて作る。蒸し煮料理の材料はすべて入るが、とろみはつけない」と記述されている。
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=== 飲食知味方の記述 ===
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1670年頃に書かれた『飲食知味方』にはトッポッキの記述はないものの、餅を焼いて食べる料理法が紹介されている。
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=== 是議全書の記述 ===
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1800年代後半に書かれた『是議全書』にはトッポッキという項目があり、「他の蒸し煮料理と同じく、上等な餅をサトウダイコンのように切り、少し炒めて作る。蒸し煮料理の材料はすべて入るが、とろみはつけない」と記述されている。
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=== 朝鮮無双新式料理製法の記述 ===
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1924年に書かれた『朝鮮無双新式料理製法』にはトッポッキという項目があり、牛肉、牛の胃袋、シイタケ、イワタケ、マツタケ、長ネギ、セリ、黄花菜(乾燥させたノカンゾウやヤブカンゾウの花)を具とし、醤油、砂糖、コショウで味付けをし、糸唐辛子、錦糸卵、松の実をトッピングするレシピが紹介されている。また、アレンジとして緑豆モヤシや、エホバク(カボチャの未熟果)、乾燥エホバクを具としてもよいとある。
  
 
== 種類 ==
 
== 種類 ==
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