「洪城郡の料理」の版間の差分

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1,521 バイト追加 、 2015年1月17日 (土) 12:13
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[[ファイル:14112002.JPG|thumb|300px|テピョンチョ]]
 
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:セジョゲシャブシャブはトリガイのしゃぶしゃぶ。生のトリガイを野菜とともに海鮮ダシでさっとゆがき、醤油ダレや、チョコチュジャン(唐辛子酢味噌、초고추장)などで味わう。西海岸に面した浅水湾、特に南塘港の名物として知られ、韓国でトリガイといえばこの地域がもっとも有名である。旬は真冬であり、12~3月頃まで提供されるが、その中でも1~2月を最盛期とする。また、春に旬を迎えるイイダコ(주꾸미)をトリガイと一緒にゆがいて味わうことも多い。最後残ったスープにインスタントの袋ラーメンを入れて食べるのも定番である。毎年1~3月には南塘港、浅水湾一帯で「洪城南塘港トリガイ祭り」が開催される。
 
:セジョゲシャブシャブはトリガイのしゃぶしゃぶ。生のトリガイを野菜とともに海鮮ダシでさっとゆがき、醤油ダレや、チョコチュジャン(唐辛子酢味噌、초고추장)などで味わう。西海岸に面した浅水湾、特に南塘港の名物として知られ、韓国でトリガイといえばこの地域がもっとも有名である。旬は真冬であり、12~3月頃まで提供されるが、その中でも1~2月を最盛期とする。また、春に旬を迎えるイイダコ(주꾸미)をトリガイと一緒にゆがいて味わうことも多い。最後残ったスープにインスタントの袋ラーメンを入れて食べるのも定番である。毎年1~3月には南塘港、浅水湾一帯で「洪城南塘港トリガイ祭り」が開催される。
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*韓国観光公社の記述
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:韓国観光公社が配布する『韓国の味紀行』という冊子(WEBでも閲覧可)では以下のように紹介されている。
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:「1980年代初盤には浅水湾にトリガイはいませんでした。トリガイは、沿岸5~30メートルの深さの泥底に生息していますが、1984年の干拓事業で浅水湾北端に砂が生じ、自然とトリガイが生息できる環境ができました。浅水湾の防潮堤工事が終わり、ある漁夫が干潟で偶然にトリガイを見つけましたが、初めは何か分からずに全て捨ててしまいました。しかしそれが日本で最高の寿司の材料として使われるという噂が立ってからは、ほとんどが日本に輸出されるようになりました。韓国でこの珍しい貝を食べ始めたのは、1990年代後半に一部の美食家によりその味が知られるようになってからのことです。さっと煮て食べると、やわらかい身はほのかに甘く、初めて味わう人も感嘆せざるをえないほどでした。その後、毎年12月になるとトリガイを味わうために南塘港を訪ねる人が増え始め、最近ではトリガイが無くなり販売できなくなるほどになりました。 」<ref>[http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/taste/taste_index.jsp?cid=998474&regionCode=34,15 忠清南道の味紀行] 、韓国観光公社ウェブサイト、2015年1月17日閲覧</ref>
  
 
=== テハグイ(コウライエビ焼き/대하구이) ===
 
=== テハグイ(コウライエビ焼き/대하구이) ===
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