32,922
回編集
(→食文化の背景) |
(→義城ニンニク) |
||
| (同じ利用者による、間の2版が非表示) | |||
| 1行目: | 1行目: | ||
{{Notice}} | {{Notice}} | ||
| − | [[ファイル:23082503.JPG|thumb | + | [[ファイル:23082503.JPG|400px|thumb|孤雲寺の大雄宝殿]] |
'''義城郡'''(ウィソングン、의성군)は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の中央部に位置する地域。本ページでは義城郡の料理、特産品について解説する。 | '''義城郡'''(ウィソングン、의성군)は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の中央部に位置する地域。本ページでは義城郡の料理、特産品について解説する。 | ||
== 地域概要 == | == 地域概要 == | ||
| − | 義城郡は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の中央部に位置する地域。郡の北部から東部にかけては[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[安東市の料理|安東市]]、南東部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[青松郡の料理|青松郡]]、南部は広域市の[[大邱市の料理|大邱市]]、南西部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[亀尾市の料理|亀尾市]]、西部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[尚州市の料理|尚州市]]、北西部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[醴泉郡の料理|醴泉郡]] | + | 義城郡は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の中央部に位置する地域。郡の北部から東部にかけては[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[安東市の料理|安東市]]、南東部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[青松郡の料理|青松郡]]、南部は広域市の[[大邱市の料理|大邱市]]、南西部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[亀尾市の料理|亀尾市]]、西部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[尚州市の料理|尚州市]]、北西部は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[醴泉郡の料理|醴泉郡]]と接する。人口は4万7875人(2026年1月)<ref>[https://jumin.mois.go.kr/ 주민등록 인구 및 세대현황] 、行政安全部ウェブサイト、2026年2月15日閲覧</ref>。郡の全体が太白山脈と小白山脈に挟まれた位置にあり、比較的なだらかな丘陵地帯と安渓平野(アンゲピョンヤ、안계평야)の広がる道内でも有数の穀倉地帯である。代表的な観光地には、新羅時代の681年に創建された孤雲寺(コウンサ、고운사)や、三韓時代の部族国家である召文国(チョムングク、조문국)の史跡などがある。[[ソウル市の料理|ソウル市]]から義城郡までは、東ソウル総合バスターミナルから義城市外バスターミナルまで高速バスで約3時間10分の距離。清涼里駅から義城駅まで高速鉄道のKTXで約2時間の距離(1日1便)、ITXで約3時間の距離(1日2便)である(いずれも2025年2月時点)。 |
== 食文化の背景 == | == 食文化の背景 == | ||
| 22行目: | 22行目: | ||
== 代表的な特産品 == | == 代表的な特産品 == | ||
=== 義城ニンニク === | === 義城ニンニク === | ||
| − | :義城郡は韓国を代表するニンニクの名産地で、義城ニンニク(ウィソンマヌル、의성마늘)はブランドとして全国的な知名度を誇る。韓国での栽培は外来種である暖地型(早生種)が主流だが、義城郡は在来種の寒地型(中晩成種)の名産地である。生産量は全国の3% | + | :義城郡は韓国を代表するニンニクの名産地で、義城ニンニク(ウィソンマヌル、의성마늘)はブランドとして全国的な知名度を誇る。韓国での栽培は外来種である暖地型(早生種)が主流だが、義城郡は在来種の寒地型(中晩成種)の名産地である。生産量は全国の3%ほどとさほど多くはないが、地元の生産者は辛味、香味が強く、貯蔵性に優れると胸を張る(八田靖史の取材記録より、2016年6月22日)。収穫時期は6月中旬から下旬で、乾燥、選別過程を経て6月下旬から7月上旬にかけて初物の販売が始まる。義城ニンニクを用いた加工食品も多く、スーパーやコンビニではハムやフランクフルトソーセージに練り込んだ商品が見られる。 |
=== 義城ニンニク牛 === | === 義城ニンニク牛 === | ||