「カムジャタン(ジャガイモ鍋/감자탕)」の版間の差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
 
75行目: 75行目:
 
=== 1950年代 ===
 
=== 1950年代 ===
 
;『東亜日報』(1958年)の記述
 
;『東亜日報』(1958年)の記述
:1958年6月29日の『東亜日報』には、児童文学作家の馬海松(マ・ヘソン、마해송)によるコラム「趣味の妙境(3)珍食」が掲載されており、自身がよく行く店として「タグィチプ([[따귀집]])」(=[[ピョダグィヘジャンクッ(豚の背骨のスープ/뼈다귀해장국)]]の専門店)を紹介している。文中では「肉をはがした豚骨だけを、夏であればジャガイモと、煮るというよりも煮込んだスープの鍋に、50ファン(当時の通貨単位)の薬酒が長安第一である」【原文2】<ref>[https://newslibrary.naver.com/viewer/index.naver?articleId=1958062900209106004 趣味의妙境(3)珍食] 、NAVERニュースライブラリー、2025年2月25日閲覧</ref>と述べており、豚骨を煮込んだスープにジャガイモを入れた例としては、これが初出と見られる。
+
:1958年6月29日の『東亜日報』には、児童文学作家の馬海松(マ・ヘソン、마해송)によるコラム「趣味の妙境(3)珍食」が掲載されており、自身がよく行く店として「タグィチプ([[따귀집]])」(=[[ピョダグィヘジャンクッ(豚の背骨のスープ/뼈다귀해장국)]]の専門店)を紹介している。文中では「肉をはがした豚骨だけを、夏であればジャガイモと、煮るというよりも煮込んだスープの鍋に、50ファン(当時の通貨単位)の薬酒が長安第一である」【原文2】<ref>[https://newslibrary.naver.com/viewer/index.naver?articleId=1958062900209106004 趣味의妙境(3)珍食] 、NAVERニュースライブラリー(東亜日報1958年6月29日記事)、2025年2月25日閲覧</ref>と述べており、豚骨を煮込んだスープにジャガイモを入れた例としては、これが初出と見られる。
  
 
:【原文2】돼지뼈다귀 살점다긁어버린 뼈다귀만여름이면 감자하고 삶는다기보다 곤국물 한뚝배기에 五十환藥酒가 長安第一일게다.
 
:【原文2】돼지뼈다귀 살점다긁어버린 뼈다귀만여름이면 감자하고 삶는다기보다 곤국물 한뚝배기에 五十환藥酒가 長安第一일게다.
32,549

回編集

案内メニュー