32,549
回編集
(→関連項目) |
(→文献上の記録) |
||
| 19行目: | 19行目: | ||
;『山家要録』(1459年頃?)の記述 | ;『山家要録』(1459年頃?)の記述 | ||
:全循義(전순의)によって1459年頃(?)に書かれた料理書の『山家要録([[산가요록]])』には、「炮鶏(ポゲ、[[포계]])」という鶏肉を油で焼いた料理の調理法が紹介されている。調理法は以下の通りである。 | :全循義(전순의)によって1459年頃(?)に書かれた料理書の『山家要録([[산가요록]])』には、「炮鶏(ポゲ、[[포계]])」という鶏肉を油で焼いた料理の調理法が紹介されている。調理法は以下の通りである。 | ||
| − | : | + | :「肉付きのよい鶏1羽をぶつ切りにして24~25片にする。まず鍋に油を引いて熱したのち、鶏肉を入れて手早くひっくり返して炒める。醤油とゴマ油を小麦粉に混ぜてたれを作り、酢とともに提供する」<ref>全循義 撰, 2004, 『古農書國譯叢書(8) 山家要錄』, 農村振興庁, P131, 215</ref>【原文1】 |
:【原文1】 | :【原文1】 | ||