「扶安郡の料理」の版間の差分

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=== 天日塩 ===
 
=== 天日塩 ===
 
[[ファイル:15011906.JPG|thumb|300px|コムソ地区の塩田]]
 
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:開岩竹塩は扶安郡で生産される焼き塩の一種。竹塩の生産はもともと寺の僧たちに民間療法として受け継がれてきた技法とされ、開岩竹塩は1990年代になって開岩寺(ケアムサ、개암사)から民間へと伝えられた。開岩竹塩の製造技術は全羅北道無形文化財第23号に指定されているが、その技能保有者も開岩寺のヒョサン住職である。
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*開岩竹塩の製造方法
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:開岩寺のウェブサイトでは開岩竹塩の製造方法を以下のように説明している。
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:「開岩竹塩は清浄海域である国立公園辺山半島のコムソ塩田で生産されたミネラル豊富な天日塩を3年以上育った竹筒の中に入れ、黄土だんごで栓をした後、松の木の薪だけを燃料として使い、高温で焼き上げることを8度繰り返し、最後の9回目は薪に松脂をばらまいて加熱温度をよりいっそう高めることで塩が溶けて流れる、といった丁寧な過程を経、ていわゆる『紫色の宝物のような塩』が誕生することになる」(原文1)<ref>[http://www.gaeamsa.org/maha/mall/mall_02.html 개암죽염 유래] 、開岩寺ウェブサイト、2015年1月18日閲覧</ref>
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:【原文1】개암죽염은 청정해역인 국립공원 변산반도의 곰소염전에서 생산된 미네랄이 풍부한 천일염을 3년 이상 자란 대나무 통 속에 넣고 황토 경단으로 마개를 한 뒤 소나무 장작만을 연료로 사용하여 고온으로 구워 내기를 8번 반복하고, 마지막 9번째는 소나무에 송진을 뿌려 가열 온도를 더욱 올리게 되면 소금이 녹아 흘러내리게 되는 정성스러운 과정을 거쳐 이른바 "자색보물소금"이 탄생하게 된다.
  
 
=== 塩辛 ===
 
=== 塩辛 ===
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