東莱パジョンと韓国産パプリカ~韓国の旬メシ134、日本の韓メシ096

【韓国の旬メシ134】釜山・東莱名物の、トンネパジョン(葉ネギのチヂミ、동래파전)。魚介をふんだんに用い、とろとろの蒸し焼きにして、唐辛子酢味噌で食べます。葉ネギが旬を迎える春頃、王様に献上されたとの俗説も。

【日本の韓メシ096】スーパーに並ぶ韓国産パプリカ。日本で流通するパプリカは約9割が輸入物で、そのうちの8割近くが韓国産です(2018年は78.3%)。日本が韓国から輸入している食材全体でもマグロ、海苔に次いで第3位(輸入額)。キムチよりもパプリカをはるかに多く食べています。

ちなみにマグロがトップに来るのは、韓国近海でとれたという意味でなく、韓国船籍の船がとったという意味です。同じ海域でも日本の船がとれば国産となります。重量としてはマグロよりもパプリカのほうが多いのですが、輸入額ではマグロのほうがお高いので。パプリカを重量で超えるのはお酒だけです。

<過去のまとめ>
韓国の旬メシ001~050
https://www.kansyoku-life.com/2018/12/21749.html
韓国の旬メシ051~085
https://www.kansyoku-life.com/2018/12/21801.html
日本の韓メシ001~056
https://www.kansyoku-life.com/2018/12/21925.html

 

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