オレカテに対する嬉しかった言葉 ~旅行がテーマの第42回も募集中!

オレカテ事務局のTwitterに投稿した内容の転載です。

(1/4)先日聞いて嬉しかった言葉。「オレカテ行きたいんですよ。まったく知らない衣服の回とかぜひ行きたかった」。これぞ我が意を得たり。オレカテは僕があまりにも韓流に疎いため、要点だけでも教えて欲しいと始めた。その目的はいまも同じ。テーマごとの基礎知識は問わないし初心者歓迎。

(2/4)第1回「オレカテ」のテーマはコスメだった。募集段階で「男性超歓迎!」と書き、実際に5名の参加があった。「男性でこのジャンルを学べる機会は貴重」との声も聞こえた。僕もこの日、初めてBBクリームを手に塗った。浅い知識ではあっても、0と1では大きく違う。それを大事にしたい。

(3/4)初心者(そのジャンルに詳しくない人)歓迎と言っても、先生にレベルを落として欲しいとは頼まない。ただ、用語のフォローは毎回お願いする。内容をすべて理解できなくとも、知識のレベルごとに学ぶことはあるはず。韓流がテーマのときは僕がいちばん落ちこぼれだけど、いつも楽しい。

(4/4)オレカテは韓国関連の仕事をしている人、したい人を対象とする(けどそうでない人も可)。韓国関連の専門家が自分と異なるジャンルの勉強をすることは、自分のためであるとともに、そのジャンルの人のためにもなると思う。自分とは遠い話題だからこそ学ぼうという人を歓迎したい。

(1/5)第42回「オレカテ」の講師は新見寿美江さん。お名前を知ったのは『韓国食めぐり』という本で、サブタイトルに「全州のビビンパプから錦山の参鶏湯まで」とある。刊行は2002年7月。日韓共催のサッカーW杯が終わった頃で、まだ韓流前。この時代に韓国全土の食を網羅した本は貴重だった。

(2/5)僕が韓国の地方を食べ歩き始めたのは2003年から。地方旅の情報は少なかったので、新見さんの本も舐めるように読んだ。新見さんの視点は食に向いているようで、むしろ土地の歴史や風土に重きがある。ご本人曰く「土を見る」のが好き。同じく土を原料とする陶磁器にもたいへん詳しい。

(3/5)新見さんの本業は出版と編集。韓国にも詳しいが、もともとはヨーロッパの旅行事情に精通。ワイン関連の仕事もしている。そういった知識を土台に、韓流初期から韓国のガイドブック作りに携わった。昨今、韓国を極めた専門家は多いけれど、外の視点から韓国を見られる人は意外に少ない。

(4/5)オレカテでは過去に2度講師を依頼。初回は韓国のスローシティがテーマ。スイスのツェルマットを例にとりつつ、全羅南道の曽島という離島を紹介する話の組み立てが印象的だった。曽島を知ったのもこのときが初めて。翌年足を運んでその美しさと特産品である天日塩の見事さに驚いた。

(5/5)新見さんが見ている韓国は業界関係者と比べても数年早い。今回、韓国の文化体育観光部から長官賞を受賞なさったように、韓国観光の中枢とも近しい(むしろ助言をしている)。募集中の「オレカテ」もきっと貴重な講義になるはず。ぜひご参加ください。

第42回「オレカテ」(講師:新見寿美江さん)
タイトル「20年を振り返って語る韓国旅行の可能性と未来」
https://www.kansyoku-life.com/calendars/orekate042
第42回「オレカテ」申し込みページ
https://www.kansyoku-life.com/orekate042form

 

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