2日目。
ミステリーツアーということでスタートした今回の旅は、初日に続いて美味しいものを食べまくりました。朝ごはんは利川の美味しい釜炊きごはんとスンドゥブチゲ（柔らかい豆腐の鍋）。今回も黒田福美さんはサービス精神満点で、自ら料理を取り分けて「はい、どーぞ」と。朝からみんなでおおいに盛り上がりつつ（一部の人はマッコリも飲んで）、胃袋をパンパンに満たしました。
午前中いっぱいは利川（イチョン）市内を観光。陶磁器の町ですので、高名な先生のいらっしゃる窯元を訪ねたり、陶磁器のお店が並ぶエリアで買い物をして歩いたり。みなさん熱心に楽しんでいらっしゃいました。
お昼ごはんはセンソングクス（魚スープうどん、생선국수）。川魚を煮込んですりつぶし、どろどろにしたスープにうどんを入れたものです。ちょっと辛いかなと心配しましたが、それよりも濃厚な魚の味わいが勝ち、みなさん美味しいと召し上がっていただきました。
午後は驪州（ヨジュ）まで足を伸ばして世宗大王のお墓を見たり、お寺を訪ねたり。「ぐるぐるグルメ」は食べるだけでなく、韓国のいろいろなところを見て歩く、観光にもたいへんにこだわったツアーです。
観光を終えたら、ぐーっとバスで南下をして第2の宿泊地は忠清南道の牙山（アサン）。初日が利川温泉で、2日目は牙山温泉という、温泉三昧というのもこの旅の魅力です。
夕食として足を運んだのは1936年創業という老舗ウナギ店。
温泉地である牙山には日本統治時代から日本人が旅行に来ており、そういった人たちに提供していた高級料理がチャンオグイ（ウナギ焼き、장어구이）でした。80年前の日本人が愛したウナギを同じように楽しもうじゃないかというのが今回の趣向。店内に残る貴重な日本家屋も眺めつつ、またウナギとともに、同じタレで焼いた鶏肉なども味わいました。
これを書いているのは3日目の朝ですが、アップしたら準備をして朝食に向かう予定。今日の食事もいろいろ趣向を凝らしましたので、張り切って食べまくりたいと思います。
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