歌舞伎町「モンシリ」で大盛り副菜と巨大ケランチムほか。

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またも長らく更新が止まっておりました。

ブログのみならず、Twitterも止めてしまったのは訳があり、
ちょっと体調を崩してしまったというのが理由です。
おかげさまで順調に回復しており、だいぶ元気になってきました。

今週末から、来週いっぱいぐらいは様子を見るかもしれませんが、
ネット上での活動については、ぼちぼち再開しようと思います。

てな、言い訳をマクラとして。

もうずいぶん前になってしまった飲み会ですが、
個人的にも印象的な席だったので、しっかり書き残しておきます。

場所は歌舞伎町と書きましたが、むしろゴールデン街の外れ。
住所こそ歌舞伎町ですが、エリア的にはどこに入るんでしょうね。
吉本興業東京支社(旧「四谷第五小学校」)の向かいあたりで、
最寄り駅としては新宿三丁目か、または東新宿になりそうです。

新大久保エリアを拠点とする人には馴染みがないかもですが、
気前のよいボリューム系韓国家庭料理店としてファンの多い店。
僕が初めて行ったのは「新大久保コリアンタウンガイド」の取材でしたが、
その後も、プライベートでちらほらとお邪魔しておりました。

ただ、この韓食日記には記事がまったくないようですね。

今はなき、姉妹店だった三河島「東京ガーデン」の記事に、
サブ的な情報として、ちらっと名前が出ているぐらいです。

その部分にも書いてありますが、この店におけるいちばんの売りは、
冒頭の写真に見える、大量のパンチャン(副菜)にあります。
必ず5種類、いずれもドサ盛り、というのがなんとも嬉しいところ。
これだけでも充分、酒の肴になるというのがまず人気です。

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あとはカンジャンケジャン(ワタリガニの薬味醤油漬け)のような、
ちょっと目を引くメニューも抑えているところでしょうか。

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こちらは石焼きの器に入った砂肝炒めです。
砂肝と一緒に、エノキとニンニクがごろごろ入ります。

こんな感じの料理をつまみながら……。

この日の趣旨は「大学時代の先輩と飲む!」というもの。
同じ学科で、1年上、しかも当時から韓国語ペラペラというすごい先輩。
在学中、特に入学当初はたいへんお世話になったのを覚えています。

ネット上のつながりでお互い何をしているかは知っていましたが、
先日、驚くべきことに新大久保の「美名家」でバッタリ!
しかも話を聞くと、ちょうどいま働いている部署というのが、
別でつながっている「美名家」の常連さんと同じところという……。

「妙な縁もあるものですねぇ……」

という不思議なことになっておりました。

そんなことから関係者が集まっての会を設定頂き、
同窓会と社内飲み会が混ざったような会となりました。

積もる話と内輪話が交錯しつつ……。

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オジンオボックム(イカ炒め)を肴にマッコリを飲みます。
添えられた素麺と混ぜて食べるのは韓国式のお約束。

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ケランチム(韓国式の茶碗蒸し)が特大で出てくるのは、
韓国式ではなく、「モンシリ」式のお約束といえましょう。

出てきた瞬間は、あちこちから湯気が噴出して火山状態。

それでいて火が通り過ぎず、半熟っぽさを保っているのが、
表面部分の見た目からもわかるのではないかと思います。

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メインの料理にはプデチゲ(ソーセージなどの洋風鍋)をチョイス。

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ラーメンが煮える頃にはだいぶ酔っ払っていた気がします。

いま現在の話をしていながらも、大学時代がフラッシュバックし、
忘れていた記憶が、あちらこちらでよみがえってきました。

先輩からのありがたい激励の言葉なども頂きつつ。

今後に向けて、またひとつ気持ちが引き締まった1日でした。

まあ、途中から加速度的に酔いが進んだ背景には、
集合前にうっかり、ひとり0次会をしてしまったのもあるでしょう。
珍しく気が急いて、1時間以上も早く到着してしまったため、
軽く1杯と適当な飲み屋に入ったら、そこが超こだわりの店。

ウン十年レベルの常連さんばかりが集まる中、
いかにもガンコオヤジ風の大将に店の流儀を指導賜りました。

軽く1、2品で帰るなんて口が裂けてもいえない雰囲気であり、
ついついグラスも進んで、ひとりの0次会にしては飲み過ぎた次第。
とはいえ料理自体は目からウロコが落ちるほど美味しかったので、
その店はいずれまたコソコソひとりで行こうと思います。

以上、先輩を含めご同席頂いた皆様に内緒だった裏事情。
そろそろ時効ということでご容赦ください。

<店舗情報>
店名:モンシリ
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-1-5ドゥベルフィーユ1階
電話:03-5155-7598
営業:17:00~翌5:00(月~土)、14:00~24:00(日)
定休:なし



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