出張報告(5)グルメツアー3日目に食べたもの。

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おかげさまで食べつくしツアーも終盤戦。
かなりの種類、かなりの量を食べつくしてきましたが、
その合間にはきちんと観光もしております。

春の済州島というと、やっぱりこういうイメージですよね。
一面の菜の花畑と後ろに見える城山日出峰という美景。
ここからプロが撮れば、カレンダーの3月を飾る写真になります。

ほかにも遊覧船に乗って海から城山日出峰を眺めたり、
市場や、民俗村など、代表的な観光地も巡っております。
しっかり観光してこそ、食事も美味しく頂けますからね。

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そして、いつもの食べたもの一覧ですが、
まず3日目の朝食はコサリユッケジャンからスタート。
ワラビと豚肉を柔らかくほぐしたとろとろのスープです。

済州島でもだいぶ作る人が減ってしまった郷土料理。
とにかく手間がかかる、というのがその理由らしいですが、
こうしてお店で食べられるというのはありがたいことです。

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こちらは予定外で追加されたモムクッ。
豚のスープにホンダワラという海草を加えています。
これも済州島ならではの味覚ですね。

朝からスープとごはんでしっかり腹ごしらえをしたら、
あちこち観光に出かけて……。

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昼食はトムベゴギ。

まな板に載せた茹で豚を、葉野菜に包んで味わいます。
水で洗って薬味を落とした古漬けキムチと一緒に食べるほか、

・コンブとスズメダイの塩辛
・葉野菜とサムジャン(包み味噌)

といった組み合わせで味わいます。

もともと済州島は豚肉料理の旨い島として有名ですが、
このトムベゴギはその中でもぜひ食べて欲しい料理ですね。

皮付きの豚バラ肉がプルンプルンのとろっとろです。

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一緒にカルチグイ(タチウオの焼き魚)も頂きつつ。

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一気に飛んで、夕食は「刺身系満韓全席」!

というのは僕が勝手に命名したものですが、
膨大な量の料理がずらり出てくる刺身店に行きました。
約20皿の料理がまずテーブルに並べられた後……。

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こうした刺身の盛り合わせが……。

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全部で4回出てきます。

第1陣が牡蠣、ホヤ、ユムシなどの珍味類。
第2陣がタチウオ、サーモン、マグロ、エビ。
第3陣が大小のアワビとスズメダイ、サザエ。
第4陣がタイとヒラメ。

ドタバタしていて第1、4陣の写真を撮り忘れたのは内緒ですが、
これらを肴に、粟マッコリ、粟酒をカパカパ飲みました。

いい感じにみんなで酔っ払い、満腹になり、

「もう食べられない!」

というところで……。

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さらなるシメがどーんと登場。

アワビの塩辛(肝入り)をどっさり入れた石焼きビビンバと……。

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ワタリガニの旨味濃厚な海鮮粥。

最終日の夜を飾るにふさわしい怒涛の満腹コースでした。
いやはや、済州島って本当に幸せな島です。

そして、僕らに残されたミッションはあと2食。

最終日は買い出しを兼ねた市場巡りも予定にあるので、
屋台グルメなどにもチャレンジできればいいですね。
それではこれから、朝ごはんを食べに出かけてきます!

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<紹介記事>
スポーツソウルジャパン
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