渋谷「西武渋谷店」で韓流美・味展(2日目)。

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渋谷で開催中の「エネルギッシュコリア韓流美・味展」。
本日で4日目ですが、まずは2日目の報告をさせて頂きます。

初日に続き、2日目もセミナーを担当致しましたが、
おかげさまでこちらのほうも満席となりました。
ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございます。

途中からは後ろの立ち見ゾーンに知り合いの顔も見え、
それがまた韓国通の方ばかりだったので、少しばかり緊張したり。
下手なことがいえない、という訳ではないのですが、
より正確な説明をと思って、グダグダになるのはよくあることです。

とはいえ、全体的には楽しくお話しさせて頂きました。

終了後はまたも「ナルゲ」にお邪魔して遅めの昼食。
御膳は頂いたので、プルコギビビンバを選んでみました。
真鍮の器に盛り込まれた、野菜たっぷりのビビンバ。

ナルゲ
http://www.naruge.com/

右上にコチュジャンのタレが別途ついてはきますが、
そのままの薄味でも充分美味しく味わえました。

序盤は野菜とプルコギの味付けで楽しみつつ、
中盤以降はコチュジャンを足しつつ変化をつけて。
韓国的には邪道ですが、日本でだったらアリでしょう。

ちなみに隣にちらっと見えているスープは、
コムタン(牛スープ)ベースにキノコ、野菜を入れたもの。
前日の御膳にもありましたが、地味にこれがお気に入りです。

「ナルゲ」は宮中料理、家庭料理も上手な店ですが、
それと同じぐらい焼肉店の要素も得意にしております。
韓国料理がいまほど普及する前から営業している店だけに、
焼肉要素が強いのは、ある意味当然のことでしょうけどね。

プルコギビビンバと牛スープのセットというのは、
「ナルゲ」のよさがよく見える組み合わせと感じました。

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自宅に持ち帰ってのデザートはコチラ。
広尾「薬膳甘味千の花」が誇るスイーツの数々です。

薬膳甘味千の花
http://www.yk-sennohana.com/

手前にあるのが、

・アメーラトマトと柚子茶のゼリー

そこから時計まわりに、

・高麗人参プリン
・黒ごまプリン
・きなこプリン

といったラインナップ。
ほかにもカップケーキやモンブランなどいろいろあって、
ショーケースの前で目移りするほどですけどね。

プリンは陶器の白い器ごと購入できるとあって、
つい数を揃えたいと、写真以外も含めて4個買いました。

柚子の香りをまとったアメーラトマトがなんとも甘く、
それでいてトマトの酸味と青味も適度に残していい感じ。
個人的には豆の香りが濃厚なきなこプリンが印象的でしたね。
高麗人参のほろ苦さと、黒ごまの香ばしさもたまりません。

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夜は久しぶりに自宅で晩酌タイム。

今回は「にっこりマッコリ」が初出展しているので、
青いラベルの「生」を1本購入してきました。

にっこりマッコリ
http://www.e-don.co.jp/

先日、試飲会を行った缶入りの新商品はまだでしたが、
近いうちにそれも発売になるだろうとのこと。
市場で販売される姿を見る日が非常に楽しみですね。

左はこの催事では皆勤賞の「東京マッコリ」。

東京マッコリ
http://www.tokyo-makkori.com/

マイナーチェンジを施して、かなり濃さを増したようです。
以前は日本酒らしさが全面に出したすっきり系のマッコリでしたが、
新しいバージョンは濁りも濃く、どぶろくに近い飲み口です。

また、今回の催事で出ているのは鮮度もかなり新しいので、
自然な甘味、発酵由来ではないほのかな酸味が生きています。
もともと万人受けするコンセプトの商品ではないですが、
それを踏まえても、このマイナーチェンジはいい方向に作用しそうな予感。

日本酒や辛口のマッコリが好きな人はもちろん、
生マッコリに馴染んできた人にも試して頂きたいです。

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マッコリの肴に「高矢禮健」の唐揚げ。

高矢禮健
http://www.gosireh.com/gon/

晩酌の肴を求めて会場をウロウロしていたところ、
「ナルゲ」の金徳子先生に買って頂いちゃいました。
どうやら先生のお気に入り商品だったようです。

ほんのり味噌系統の味もするやみつきヤンニョム味。
「高矢禮健」ではほかにミートボールやメンチカツなど、
素材にこだわった惣菜類を販売しております。

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こちらも皆勤賞の「テジョンデ」から購入しました。

テジョンデ
http://www.tejongde.com/

ヤンニョムケジャン(ワタリガニの薬味ダレ漬け)と、
左はぷりっとした食感が魅力の甘エビのキムチ。
甘エビのキムチはそのまま食べてももちろん美味しいですが、
ごはんに載せて、海苔で巻いて食べるとさらに美味でした。

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イートインも出している「ヨンヤン」では変わりキムチを2種。
左がラッキョウのキムチで、右が梅干しのキムチです。
ラッキョウのキムチは甘酢にちょっと刺激が加わる印象。

梅干しのキムチは、舌で味わっている感覚が梅干しでありつつ、
鼻に抜けていく風味がキムチという、不思議な二元感覚。
値段はややお高めですが、梅干しそのものが立派なサイズですね。

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ヤンニョムケジャンはすべて食べずに残りを鍋料理用に。
今回の催事では、この「ヤンニョムケジャン→コッケタン」という、
まかない的なゴールデンコースを学べたのも収穫でした。

「テジョンデ」のママさん曰く、味噌汁に入れても美味しいとのこと。
普段よりもタレのぶんだけ味噌を薄めておくのがコツだそうです。

ちなみにこのコッケタンは翌日さらに甘エビのキムチも投入され、
さらに野菜だの、白菜キムチだのも入ってごった煮化。
それでもワタリガニからのダシが効いているので妙に一体感があり、
何回にも分けて、ヤンニョムケジャンを楽しむことになりました。

なお、3日目と4日目は自宅作業で会場に行けませんが、
買い込んできた他の商品で、催事を存分に楽しんでおります。
その報告もまたさせて頂きますが、やっぱり会場に行きたいですね。
仕事の合間を縫って、また足を運んできたいと思います。



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