済州島取材に行ってきました。

08062801.jpg

2泊3日で済州島取材に行ってきました。
仕事は仕事として、きちんとこなしてきたのですが、
それ以上に、楽しく旅行に近い日々でした。

済州島に詳しい人ならば、この眺望を見て、
どこのホテルに行ってきたかわかることでしょう。
このホテルグループの60周年記念ということで、
済州島までお呼ばれし、取材も兼ねてきたという訳です。

まあ、呼ばれたのは僕でなく、
僕がお世話になっている媒体ですけどね。

「こんな話が来ていますけど、行きますか?」
「行きます! 行きます! ぜひぜひ!」

今回で済州島は5度目ですが、やっぱり魅力的な島。
先方のお計らいで、いろいろ巡らせて頂きました。

ちなみに冒頭の写真、この眺望ですが……。

08062802.jpg

12階に位置する、スイートルームのひとつ。
ヨン様が宿泊したことでも知られております。

もちろんここに泊まらせてもらったわけではなく、
各メディアの皆様と一緒に見学させて頂いただけ。
それだけでも充分に光栄なことですけどね。

08062803.jpg

ヨン様はこのベッドで寝たのだろうか。

08062804.jpg

海の見えるジャグジーにも入ったのだろうか。
そんな話で盛り上がっておりました。

まあ、とにかく広い部屋で迷子になりそうですね。
参考のためと、1泊の値段を聞いてみましたが、
たぶん一生縁はないだろうな、という額でした。

08062805.jpg

1日目にあらかたの取材を済ませ、
2日目、3日目は済州島の各地を訪ねました。

済州島三名瀑のひとつ、天地淵瀑布。

08062806.jpg

『大長今』の撮影地としても知られる済州民俗村。

08062807.jpg

古くからの済州島文化を残す城邑民俗村。
写真は民俗村の城門近くに置かれているトルハルバンで、
済州島の守り神として親しまれている石像です。

済州島の至るところで見かけるシンボル的存在ですが、
古くから残されている、本物はわずか47基しかありません。
(未完成のものがひとつあるので、それを含むと48基)

島のあちこちで見かけるのは、観光用に作られた複製。
本物のうち2基はソウルの国立民俗博物館にあるので、
済州島内には45基が残っているに過ぎません。
上の写真はその貴重な本物で、城邑民俗村に12基があります。

08062808.jpg

『太王四神記』の撮影を行ったサザンパークランド。
話には聞いていましたが、本当によく作ったなという印象です。
知らなければ、本物の古宮だと騙されそうですね。
とうてい作った撮影用のセットには思えない規模です。

08062809.jpg

火を吐くドラゴンを見ながらの食事を楽しんだり。

08062810.jpg

定番の観光スポットである、こちらにも行きました。
けっこう久しぶり。最後に行ったのは2004年でしたかね。

知らなければただの道路なのですが、
緩やかな上り坂に見えるこの道、実は下り坂なのです。
ちょうど後方に見える車の横に、青い看板が立っていますが、
そこが坂のピークで、そこからずっと下りです。

遠くに見える下り坂や、周りの景色との兼ね合いで、
下り坂が上り坂に見えてしまうという不思議な道路。
エンジンを切った車が、するする坂を上っていく(ように見える)という、
奇妙な体験を楽しむことができます。

正式には「神秘の道路」と名付けられておりますが、
一般には「トッケビ(おばけ)道路」で通用していますね。
ただの道路が観光地化したという意味でも楽しい場所です。

といった感じで、済州島報告は以上。
食べたものについては、また書きたいと思います。



6 Responses to 済州島取材に行ってきました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

 

 
 
previous next