新大久保「韓流」でオジンオボックム。

08050801.jpg

今年の春から始めた仕事が軌道に乗ってきたので、
関係者が集まって、1度飲み会をすることになりました。
場所は新大久保で、家庭料理とのリクエストです。
かつ仕事の打ち合わせも少しできればとのことだったので、
しばし考えて、こちらの店に予約を入れてみました。

ここ最近は新大久保もずいぶんいろいろな店が増え、
賑やかなだけでなく、落ち着いた店もできています。
まだまだ圧倒的に前者のほうが多いですけどね。
韓国らしさがあり、かつ仕事の話もできる雰囲気の店。
そんな使い方ができる店は意外に貴重だったりします。

冒頭の写真、オジンオボックム(イカ炒め)をつまみつつ、
生ビールをぐいぐい飲むとともに企画の打ち合わせ。
順調に進めば、また6月下旬には韓国に行けそうです。
それもまたソウルではなく、地方料理をテーマにして。

今年はいいペースで韓国に足を運べているので、
これを蓄積として、将来の糧にしていきたいですね。

08050802.jpg

こちらの店が嬉しいのは、副菜が充実している点もあります。
この日は甘く味付けた桜エビがどさっと出てきましたね。
奥に見える海藻の煮付けも、ほのかな酸味があって独特です。
済州島で食べたヒジキの煮付けがこんな感じだったかも。
同じ海藻を使っても、日本と味付けが異なるのは面白いです。

08050803.jpg

鍋料理はキムチカルビチムをチョイスしました。
真っ赤なスープの中には4分の1カットの白菜キムチと、
巨大なテジカルビ(豚のあばら肉)が沈んでいます。

これをハサミでチョキチョキとカットしひと口大に。
店の方のそんな手さばきを見るのも醍醐味のひとつです。

ちなみにこの白菜キムチは酸味が出るまで発酵させたもの。
日本向けにやや酸味は抑えてあるとはいいますが、
知らずに食べたら、酸っぱくて驚く人もいるかもしれません。
韓国好きにとっては、

「そうそうこれこれ、この味!」

という感じなんですけどね。
日本でも酸っぱいキムチの魅力がもっと広まればと、
甘味を強調させたキムチを食べる度に思います。

08050804.jpg

がっつり系のメニューをもうひとつ。
塩漬け白菜で茹で豚を包んで食べるポッサムです。
後ろに見える大根キムチも一緒に包んで味わいます。

こんな感じで気持ちよく酔いを進め、
2軒目は区役所通りを歩いて、ゴールデン街に足を伸ばしました。
まだまだ自分ひとりでは、心の敷居が高い町なんですよね。
仕事関係だと、連れて行ってくれる方がいて心強いです。

いつか行き着けの店ができればと思いつつ。
似合う大人になれるよう精進したいと思います。

店名:韓流
住所:東京都新宿区歌舞伎町2-20-11玉野ビル1階
電話:03-3207-0983
営業:24時間
定休:第2、4日曜日

※この店は『東京 本気の韓国料理店』のP44にも紹介されています。

<過去の関連日記>
(09月08日)新大久保「韓流」で鶏カルグクス鍋。
(09月22日)新大久保「韓流」で鶏カルグクス鍋&チヂミ2種。
(10月02日)新大久保「韓流」金社長からのお誘い。
(10月06日)新大久保「韓流」で秋夕料理&キムチカルビチム。
(10月07日)新大久保「韓流」金社長からのお誘い(2)。
(10月13日)新大久保「韓流」でコプチャンジョンゴル。
(10月24日)新大久保「韓流」でポッサム&キムチカルビチム。
(12月13日)新大久保「韓流」でカムジャタン。
▲(2006年)
▼(2007年)
(01月19日)新大久保「韓流」でフィルムぶち切れ2次会。
(02月09日)新大久保「韓流」でサンマキムチ鍋。
(05月24日)新大久保「韓流」でキムチチゲ&ケランマリ。
(06月13日)新大久保「韓流」で鶏カルグクス鍋&チヂミ。
(08月24日)新大久保「韓流」でキムチカルビチム&アマダイ。
(12月07日)新大久保「韓流」でキムチカルビチム。
▲(2007年)
▼(2008年)
(02月10日)新大久保「韓流」でキムチカルビチム&ライス。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

 

 
 
previous next